お知らせ

2024.09.09

健診

人間ドック

人間ドックは、日本人の死亡原因第1位である「がん」や、動脈硬化が原因とされる「狭心症」、「脳卒中」等を早期発見するのに非常に有効です。なぜなら通常の健診と較べて検査項目が多く、様々な角度から総合的に体の異常を調べることができるからです。

働き盛りの40代~60代にがんや生活習慣病を患うことは珍しいことではなく、入院や離職にいたった場合は大きなリスクとなります。早期発見、早期治療の重要性を理解し、定期的な体の総点検を行いましょう。

 

  • 健康診断と人間ドックの違い

一般的な健康診断の検査では、身体計測、血液検査、胸部X線、尿検査、視力測定、心電図検査などを行います。また、労働安全衛生法により、週30時間以上働く労働者を1人でも雇用する事業主は年に1回の健康診断が義務付けられています。つまり「定期健診」は、業務に支障をきたすような、病気や危険因子を早期に発見するための検査となります。

また、任意で行う健診では「特定健診」があり、40~74歳の人の生活習慣病の予防と改善を目的に、各地方自治体の管轄で実施されています。自己負担額は各地方自治体また補助金によって異なりますが、無料から数千円程度です。

一方「人間ドック」とは、より広い範囲の検査項目で全身的な病気の早期発見を目的とした健診です。前述した一般健康診断や特定健診の内容に加えて、胃カメラやCT検査で「がん」を早期発見する検査項目等が一式含まれており、希望する人には保健師による保健指導の時間が設けられています。

 

  • 病院併設だから、安心のフォロー体制

検査項目に異常値が見つかった場合は、かかりつけの医師へ紹介状をお作りいたします。かかりつけ医をお持ちでない方にも、隣接する大滝病院と連携して万全のフォロー体制を準備してます。